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水曜日。
晴れ時々曇り。暑い1日。
会社は「在宅勤務を推奨」。
遠慮なくテレワークで、朝から自室のPCの前でぽちぽち。

松茸の思い出を少し。

20210916_日記
今年も無事にぽちっと注文。
両親が仕事を引退したここ数年、秋に松茸を進呈するようにしているのだ。

我が家は自営業で商売をしていて、横のつながりが濃い地域で出店させていただいていた。
商売は、両親引退時に私は継がず。
お店の建物ごと、買い手を見つけて引き渡した。

そういう地域は、お中元・お歳暮はモチロンの事、店主がママのお店には母の日のお花、新装開店や引退時のお花だしから、入院祝い快気祝い、お葬式のお手伝いまで、何かと気遣いが必要。
田舎あるあるだけれども、100%親切心からではない。
大部分は親切心であるけれども、何パーセントかは
「やらなかったら何言われるか。面倒なのを回避する」
という感じでもある(笑)。

とにかく。
贈答品のやり取りがものすごいのだ。
おかげで、洗濯用の洗剤なんて買ったことは無かった
買っているところを見られようものなら、
「ん? もらってないの??」
を怪訝な目を向けられるという感じ。

季節もののやり取りもある。
クリスマスのケーキとチキン、秋のお祭りの時期に男衆にふるまった巻き寿司の残り物も回ってくる。

松茸も、重要な贈答品の1つ。
これも、お商売時代には買ったことなんかない。
どこかからか、特殊なルートで回ってくる(笑)。

一度、私の仕事で京都に出張に行ったときに、母への土産でデニッシュ食パンを買ったことがある。
京都発祥ともいわれるし、これが嫌いな人はいないだろう。
きっと何か貰っているだろうしお返しに必要かと察して、どこかに差し上げる分も購入。

案の定、「こないだはありがとうねー」のお品としてこのデニッシュ食パンも母がどこかに持って行った。
そうして数日後に、松茸に育って帰ってきたことがあってビックリした
秋の重要なアイテム。松茸。

商売をたたんだ今は、贈答品合戦からも身を引いた。
でも、松茸、年に1回ぐらいは食べたいだろうと思って、両親に進呈するようにしている。
国産は手が出ないので、外国産ではあるけれども。
カナダ産だったり、

去年は中国産を1キログラム(笑)。



今年もヨシ買うぞ!と思っていたら、この円安の波が来た。
外国産しか買えないし・・・輸入品を買う時期としては最悪だけれども・・・旬ってあるし。
松茸の旬って今でしょ という訳で、勇気を振り絞って購入

中国産を、去年の半分の500グラム。
それでもお値段ほぼ変わらず。
仕方がない・・・これがグローバルってことなのかな

母に美味しい松茸ご飯を炊いてもらって、一回ぐらいお相伴させてもらえそう。
とても楽しみにしている。


予算:20,000円
本日の出費:0円

本日までの累計:15,767円(残:4,233円。次のお給料日まで8日)
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